大手町氏のブログを見ていたら以下のような案を発見しました。
引用開始
女性専用車両利用目的調査実験(案) 〜目的〜 女性たちの女性専用車両利用理由の一部を明らかにし、女性専用車両の存在意義を改めて問い直す。 〜実験内容〜 この実験では、女性たちが他車両より混雑率の低いことの多い女性専用車両を、着席目的で利用しているか否かを問う。 具体的には、現在導入されている女性専用車両の位置を変えずに、全車シート収納可能式の6扉車に変更する。 そして、女性専用車両実施時間帯のみ、すべてのシートを収納し、使用不可能とする。 なお、6扉車は通常の車両より定員が多いので、乗車率が等しい場合は、乗車人数は増えるはずである。 但し、これにより、シートが使用できなくなるため、着席目的で女性専用車両を利用していた客は他車両へと移るはずである。 この実験で女性専用車両への乗車人数が減った場合、以下のことが考えられる。 @沿線人口または利用者数が何らかの要因で劇的に減った。 A着席を求めて他車両へと移った。 @の理由で乗車人数が減った場合は、他車両の乗車人数も減り、混雑が全体として緩和されるはずである。 したがって、痴漢発生件数も減るであろう。そうなると、痴漢対策である女性専用車両は不要になる。 Aの理由で乗車人数が減った場合は、女性客が導入当初の理由で女性専用車両を利用していなかったことが証明される。 したがって、この場合も女性専用車両の存在意義が大いに問われることになる。
引用終了
私もこの案には大いに賛成です。なぜなら、私は女性専用車が出来てから座れなくなりました。しかし、女性専用車はガラガラに空いています。それなのに一般車両に座っている女性がいるのです。
女性は、一般車両に座れなかったら女性専用車に行くという非常に男性より有利な選択肢があります。しかし、男性にはそんなものはありません。これはおかしいのではないでしょうか?
さらに、もともと女性専用車は「痴漢対策」として導入されました。それならば、上の案のようにシートを収納した方が多くの女性が乗れていいのではないでしょうか?
実現はともかく上の案は、女性専用車に関する明確な統計がないので是非鉄道会社には試していただきたい。
2007.11.18