先日、川崎のエスカレーターで女性が両足を切断するといった事故がありました。これはこれで黄色い線の内側に乗っていれば防げた自業自得の事故ですが問題はここからです。
実は、インターネット上でもテレビでも新聞でもあまり情報が流れていませんがこの事件には虚偽の報道発表がありました。
警察は女性が個人情報保護法を理由に身元を明かしていないので身元がわからないと言っていましたが、どうやら警察は女性の身元がわかった上で女性の身元がわからないと虚偽の報道発表をしていたようです。
理由はマスコミから必要な詮索を受け女性の身元が漏れては困ると判断したからという事です。
しかし、そもそもこの被害者が男性だったらどうでしょうか?警察は被害者のプライバシーをここまで保護しようと努力したでしょうか?私にはそうは思えません。むしろ、警察が氏名を発表していたかもしれません。
この、虚偽の報道発表の情報があまり流れてないのがプライバシー保護の何よりの証拠です。
この国には女性のプライバシーはあっても男性のプライバシーはないようです。